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【図解】社会保険料とは?深刻な課題や負担が上昇している原因について解説

社会保険料ってよく聞くけど実はよくわかっていません・・・
一緒に学習していきましょう!

社会保険とは

社会保険とは、病気・ケガ、老後の資金不足、失業などの国民生活における万が一のリスクに備えるための公的保険制度のことです。
万が一を支えるセーフティネットともいえます。

社会保険の5つの種類

社会保険には5つの種類があります。
ここでの社会保険の定義は、会社員として社会保険料が控除される被用者保険のこととします。

健康保険
介護保険
厚生年金保険
雇用保険
労災保険

実は会社が負担してくれている

社会保険料は、会社(事業主)と労働者(被保険者)がどの程度で負担するのかが決まっています。

社会保険料の深刻な課題

今後、ますます高齢化が進み、現役世代の負担が大きくなっています。

危機的な財政状況

医療保険者の構成は以下の通りになっています。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/file/2021081811.pdf

みなさんは協会けんぽ、健康保険組合などに入っているかたが多いのではないかと思います。
例えば、加入者が日本1の協会けんぽ。
2020年度では-1831億円の赤字であり、その原因として、高齢者医療への仕送りが大きな原因となっています。

高齢者の医療費を現役世代が負担しているということですね
そうですね。これからはもっと負担が増えると予想されています。

続いて大企業のサラリーマンなどが加入する健康保険組合も深刻な財政危機になっています。

日経の記事によると、健康保険組合で全体の約2割が解散の危機に陥っているようです。

全体の53%にあたる740組合が赤字決算となる見込みのようです。

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64953240W2A001C2EP0000/?type=my#QAAUAgAAMA

どうしてそうなっているんですか??
協会けんぽと同じで、高齢者への拠出金が大きな負担となっているみたいですね

赤字が続くと従業員の社会保険料負担は増えていく一方です。

さらに給料の手取りが減るということですね・・・

詳しい記事は以下にも載せておきます。

【手取り減少していく日本】社会保険負担増加の背景 手取りが減少していく日本 給料は上がっても、生活が豊かになった実感がなかったり、給与明細を見て、こんなに引かれるの...

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