今回は、訪問看護師の1日について紹介していきます。
注意点としては、1日のスケジュールは事業所によって違いがある。
ということです。
ここでは、ボクの体験談と、一般的なスケジュールをもとに、以下の方を対象として動画を作成しています。
・病院勤務で訪問看護は未経験の方
・訪問看護に興味がある方
プロフィール
IT営業3年→看護師→Web開発者
“ITで医療、介護業界の業務改善に貢献する”ためにシステム開発しています。
メディア掲載実績
【月刊】エキスパートナース2021年9月号https://www.expertnurse.shorinsha.co.jp/posts/20173102
次世代訪問看護師紹介特別編vol.44|江口仁紹さん〜特別編〜
https://visitcare-plus.co.jp/nextnurse-7484/
他にも、アニメで解説していますのでお時間あるときにどうぞ!
(以下の文章は、動画を文字起こしした内容になります。)
9:00 出勤、朝のミーティング
朝のミーティングを行います。
ミーティングでは、共有事項や、1日のスケジュールの確認を行っていきます。
ステーションにもよりますが、1日の訪問回数は4〜6件が多いと思います。
9:30 午前の訪問開始
午前中に1〜2件の訪問を行います。
移動は、車か都心だと自転車が多いようです。
個人的な話ですが、訪問看護は、「道」に思い出ができることが多いんですよね。
どういうことかというと、「ああ、この道は○○さんとこ行く時によく通ったな。」とか、
「○○さんの奥さん元気にしているかな?」とかよく道を通るたびに思い出すことがありますね。
あとは、気になる店を発見して休みの日とかに行ったりしていました。(笑)
12:00 お昼休憩
事業所に戻るか、または外でお昼休憩します。
この時間に、記録を行ったり、ケアマネや医師に連絡を行ったりもします。
13:00 午後の訪問開始
午後は2、3件の訪問をします。
処置がいつもより少し長引いたり、次の訪問までに時間がなかったりすると、焦りがちになります。事故がないように、細心の注意を払います。
16:00 事業所に戻る
事業所に戻ります。戻ったら、記録をしたり、ケアマネや医師に連絡事項があれば、
連絡します。
17:30 業務終了
すべての訪問が終了し、記録も終わり、関係機関に連絡したら業務は終了です。
事業所にもよりますが、比較的定時で帰りやすいと思います。
緊急で訪問があったり、滞在時間が長引いたすることがあります。
その際は、残業が発生することもあります。
オンコール
オンコールは一般的に、事業所用の携帯を持って自宅で待機することが多いです。
利用者の方から電話があるので、電話で対応したり直接お伺いして対応したりします。
その際には、緊急性を判断して、医師に連絡したりします。
訪問看護がオンコール対応してくれるおかげで、利用者の安心につながったり、緊急搬送しなくてすむケースもたくさんあります。
興味があれば一度近くの事業所に見学をされてみてください!
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