【図解】訪問看護基本療養費とは？わかりやすく解説！

訪問看護基本療養費ってなんですか？

訪問看護にかかるお金のことですね。とても大事な概念なので一緒に学習していきましょう！

訪問看護とお金

訪問看護基本療養費とは医療保険でサービス提供した際の報酬のことです。I〜IIIまでがあります。

訪問看護は医療保険と介護保険が利用者の状態や疾患によって決定されます。

訪問看護の医療保険と介護保険についての詳しい記事は以下を参考にしてください。

訪問看護療養費とは、医療保険でサービスを提供した際にもらえる報酬（＝お金）のことです。
診療報酬ともいいます。

診療報酬は以下でも詳しく解説しています。

介護保険は、訪問看護費と呼びます。

ここでは主に訪問看護基本療養費の全体像を説明していきます。

医療保険では訪問看護ステーションからの報酬は「円」であらわします。
例えば、１人の利用者に、訪問看護を行ったら、5,550円/1日などです。

しかし、病院、診療所からの訪問看護の報酬は「点」であらわします。
１点１０円となります。
例えば、１人の利用者に１回訪問を行ったら、５８０点などです。

サービスを提供する機関によって変わってくるということですね。ややこしい・・・！

訪問看護基本療養費は以下の通りです。

イロハ二は提供する職種によって分類されています。

[イ]保健師・助産師・看護師
[ロ]准看護師
[ハ]専門研修を受けた看護師
[二]理学療法士・作業療法士・言語聴覚士

訪問看護基本療養費がベースにあり、
それ以外にも訪問看護管理療養費および加算、訪問看護情報提供費１〜３、訪問看護ターミナルケア療養費１、２があります。

訪問看護療養費は基本となる報酬で、それ以外はオプションのようなものだとイメージしてください。

１人の利用者に原則3日までの算定です。

同じ建物の複数に利用者に訪問する時の算定です。

外泊時の患者に訪問する時の算定です。