1.おすすめのビジネスチャットツール
テレワークの普及もあり、最近「ビジネスチャットを導入した」という声を聞くようになりました。電話やメールよりも気軽にコミュニケーションが取れることが大きな利点です。
ビジネスチャットは代表的なものとして、 Teams,チャットワーク、Slack、Skype、ラインワークスがあると思います。
結論、チャットワークがおすすめ
結論、個人的にはチャットワークが一番おすすめです。
比較対象としてよく出てくるのが、Slackだと思います。
今回は、なぜチャットワークがおすすめなのか、どういう対象者におすすめされるのか、紹介していきます!
2.チャットワークをおすすめする3つの理由
みなさん社内の連絡や連絡方法を、LINEや、Facebookメッセンジャー、メールで行っていないでしょうか?
そうだとしたら、チャットワークを導入したら業務効率化や社員の満足度向上に繋がると思います。
理由としては、3つあります。
理由①公私混同が起きにくい
理由②社外の人と連絡を取りやすい
理由③日本生まれのツールで使いやすい
順番に解説していきます。
理由①.公私混同が起きにくい
社内の情報共有をいまだにLINEを使用して行っているところは多いと思います。
LINEはプライベートのやり取りもしているので、業務後もついつい仕事のやり取りを確認してしまったり、自分が休みの日も連絡がきたら見てしまいますよね。
仕事のグループに誤送信とかしたらもう目もあてられない状況になってしまいますね・・!
それに対してこれはビジネスチャット全般に言えることですが、業務が終了したら通知OFFにしたり、意識的に見なければ問題ありません。LINEなどプライベートで使用しているアプリと業務で使用するアプリはわけたほうがよさそうですね。
理由②最強の仕事効率化ツールだから
チャットワークは最強の仕事効率化ツールであるといえます。理由としては、
1.コミュニケーションがすばやくできる
2.情報を整理できる
3.使いやすい画面
1.コミュニケーションがすばやくできる
これは実際の使用画面ですが、文字だけでなく、データファイルなどをすばやくチャット形式でやりとりすることができます。
メールなどでは、○○様、いつもお世話になっています。などからはじまりますが、
要点だけをすばやく伝えることができますし、いいねなどリアクションボタンが付いているので見た人がすぐに確認できるようになっています。
チャットワークの利点として、社外の方ともチャット形式ですばやく情報交換ができます。
IDを検索するだけでいいので、すぐに社外の方とも繋がれます。
また、タスク管理といって、期日を決めて相手に仕事を依頼することもできます。
2.情報を整理できる
ビジネスチャットでは1対1のやりとりももちろんできますが、
グループを作成して、情報を整理することができます。
例えば看護部、経理部、雑談などグループごとに情報を整理することができます。
これによって情報が混在することなく、社内情報を共有できます。
3.使いやすい画面
ここまでは、Slackでも同じような機能ですが、なぜチャットワークをおすすめするかというと、圧倒的な使いやすい画面と機能だと思います。
画面はかなりシンプルに構成されています。
対してスラックの画面は機能は少し複雑になっており、ITに多少リテラシーがある方が使うと使いやすいです。
これはサービスが生まれた背景になりますが、
チャットワークは日本の中小企業に使いやすいように設計されている背景があります。
対してスラックは、アメリカで誕生して主にIT企業で盛んに使用されているイメージがあります。感覚的にエンジニアの方はスラックの使用率が高いです。ソースコードとかを共有できたり、PC操作に慣れている方であれば、スラックはかなり使いやすいです。
チャットワークは本当にシンプルで使いやすいです。
スティーブ・ジョブズは言いました。
「シンプルであることは、複雑であることよりも難しい」と。
無駄を極限まで落として、シンプルに使いやすくというのがとても考えられたサービスだと思います。
まとめると、IT界隈の方や少しPC操作に慣れた方ならスラック、シンプルな操作にこだわるならチャットワークがいいと思います。
理由③日本生まれのツールで使いやすい
機能面でもチャットワークはシンプルで非常に使いやすいです。
ただ国産というのも非常に企業を応援したくなるポイントです!
チャットワークのHPにこう書いてあります。「日本でジャイアントキリングを」
IT業界って根こそぎアメリカ、中国にシェアを奪われているんですよね。
Googleも、Amazonも、TikTokもみなさんのスマホに入っているアプリは海外製品であふれていると思います。
そんな中、巨大テック企業に負けず、シェアを獲得しようとしていることにシンプルに応援したい気持ちがありますね!
3.料金体系
基本は無料で使用できる
料金体系ですが、基本的にはSlackもチャットワークも無料で使えます。
利用開始も、メールアドレスがあれば簡単にアカウントを作成することができます。
有料プランに切り替えるタイミング
チャットワークに関しては、料金が発生するとしたら、グループチャットを作成するタイミングが多いと思います。
グループチャットは、無料版は7グループまで作成無料となり、それ以上は、ビジネスプランになります。1人あたり年契約の場合は、月に500円かかります、月額契約の場合は600円です。
大抵はビジネス契約で対応できると思います。
Slackは、有料になると、メッセージの全履歴が閲覧可能になったり、最大15人までのグループビデオ通話が可能になります。
1ユーザーあたり850円とチャットワークより少し高めです。
※2022年10月より改訂
これまでは、有料プランはグループチャットを作成するごととなっていましたが、2022年10月より改訂があると発表がありました。
変更前
累計7個のグループチャット参加が可能(ユーザーごとに適用)
変更後
直近40日以内に投稿された最新5,000件のメッセージが閲覧可能(組織ごとに適用)
詳しくは、公式HPをみてください。
4.ビジネスチャットの弱点
ここからは、ビジネスチャットの弱点を2つあげていきます。
①情報が流れやすい
②グループが増えすぎることで管理が難しくなる
順番に解説していきます。
①情報が流れやすい
グループに参加する人数が多いほど、メッセージのやり取りが頻繁になり、
チャットも流れて行きやすくなります。
そのため、あの情報どこいったっけ?ということになりやすいです。
対策としては、大事な情報はタスク機能を使ったりすると漏れが防げると思います。
②グループが増えすぎることで管理が難しくなる
2つ目はグループが増えすぎることにより管理が難しくなることです
社内外の人とやりとりを頻繁に行っていると、グループが増えてきます。
そのため、使用していないグループが増えたり似たようなグループを作成してしまうことがあります。
そのため、しっかりと情報を管理して、まとめる必要があります。
いかがだったでしょうか。ビジネスチャットはとても便利なので、ぜひ導入検討をおすすめします!