営業3年→看護師→フリーランス
IT営業3年→看護師→新卒1年で病んで転職→訪問看護→フリーランス。訪問看護が好きです。
元々は副業として動画制作などをやっていましたが、仕事が楽しくなり独立しました。
“ITで医療、介護業界の業務改善に貢献する”ために社内Web開発をしています。
他にも全国5つの自治体で市民向けに在宅医療や人生会議普及啓発動画制作、企業の採用動画、サービス紹介動画もやっています。
人生の理念:挑戦を通して社会的課題を解決し、人々の役に立つサービスを開発する
取引実績(一部)
仕事内容
医療、介護向け社内Webシステム開発
No codeという技術を使って、その会社独自のアプリ開発しています。
https://nocode-learning.com/
実際に導入した訪問看護ステーションは、
・eラーニングシステム構築(訪問看護ステーション)
・マニュアルをWeb上で編集、管理できるシステム(訪問間ステーション)
・人事評価システムをWebシステム化(福祉用具)
サービス紹介動画、採用動画作成
医療、介護サービス
(ex:訪問診療、訪問看護、小規模多機能、看護小規模多機能)は
世界一分かりやすく、伝わる動画を作成できます。
市民向けに在宅医療普及啓発動画、人生会議普及啓発動画
自治体、医師会から依頼を受け、作成。
動画は、HPや市民向け出前講座、ケーブルテレビでの放送実績があります。
なぜやるの?
“ITで医療、介護業界の業務改善に貢献する”ために活動しています
中学生ではじめて触れたIT
中学生の時、「ファイナルファンタジーXI」というゲームに夢中でした。
はじめて経験するオンラインゲーム。もう部活もそっちのけで真夜中まで無我夢中でプレイしたのを覚えています。
ユーザー同士が交流できる「リンクシェル」というシステムがあり、そこのグループのリーダーになりました。そこでメンバー同士の交流の場を作るためにホームページビルダーというHP作成ソフトで本を片手にHTMLを使いながら作成したのがITとの最初の出会いでした。ユーザーが「使いやすい!」「これでイベントの連絡ができる!」と感想をもらったのがとびきり嬉しかったです。
そこからIT営業を経て看護師になりましたが、「自分のシステムが誰かの役に立ったり、課題を解決できる」嬉しさはこの時に初めて知りました。
目の前に見えている社会的課題
日本はこれから、人類史上誰も経験したことのない少子高齢化社会に突入します。
医療職や介護職も圧倒的な人材不足が目に見えている状況です。
この状況で“ITでの業務効率化”は避けては通れないと考えています。
具体的には私が携わった中で業務効率化に成功した例としては、
とある訪問看護ステーションで
・eラーニングを導入して管理者の教育時間が従来の3割減少し、教育に携わる社員の「研修に要する時間を削減できた」と回答した割合が80%
など受講者、管理者にとって満足のいく結果となりました。
経歴
看護は大好きだけど、職場に馴染めなかった
新卒で大学病院の3次救命救急センターに就職しましたがポンコツすぎて1年で退職しました。
ボクが仕事ができなくて、ポンコツだったのもそうですがナースステーションで皆の前で怒鳴られたり、意図的に挨拶を無視されたり。
ああ、自分ってこの職場に必要とされていないんだな。って何回も思いました。
自分も含めて5年目までの先輩たちはいい看護をするというよりも、「どうやったら上の人に怒られないか?」を常に意識して仕事していることにとても違和感を覚えました。
同時に学生時代から訪問看護にとても興味を持っていましたが、救命救急センターに入職し、心不全で何度も入退院を繰り返す患者さん、90代で突然救急車で運ばれ、人工呼吸器を装着して家族も「急にこんなことになりどうしたらいいのか・・」と困惑している様子。
入院する前に看護師が介入することで対策できることがあるのでは?と思い2年目から訪問看護師になりました。
訪問看護師は、このまちのヒーローだ。
「家に帰りたい」「病院ではなく家で最期を迎えたい」
そんな想いに訪問看護師として寄り添い働いていました。
最初は6、7社くらい訪問看護の会社に問い合わせや面接を行いましたが、経験年数が足りないとNG連発。一般病棟にまずは就職して退院の流れを把握した方がいいというアドバイスをもらい、一般病棟に勤めながら休日に訪問看護で働くというWワークを行っていました。
そこから訪問看護の会社に就職。本当に充実していました。楽しくて週6,7回くらい働いていました。
「あなたが来てくれて本当に嬉しい」などたくさんの感謝の言葉をもらいました。時に脳がちぎれるかと思うくらい怒られたり(笑)クレームを頂いたりしましたが利用者さんとの思い出は私の一生の宝物です。
利用者さんが困った時に夜間もオンコールで駆けつけたり。
心の底から訪問看護師は、このまちのヒーローだと思いました。
どん底からの独立
まわりの環境に文句を言うよりも自分がやりたいこと、ストレスなく働ける環境を自分で作った方が健全だと思いました。
起業しようと地元に戻り再度訪問看護会社へ就職。
しかしそこでは人間関係をこじらせすぎて、4ヶ月で退職。
新卒1年目で辞めたり、4ヶ月で辞めたり、本当に組織に馴染むのが苦手な部類なんだなと常々感じていました。
自分のやりたい事が決まっており、環境に文句を言っても意味がなくて、自分で環境を作り出す方が自分のためにも社会のためにもなると思って独立しました。
好きを仕事に
臨床では結果は出せなかったから違う形で貢献したい。
不得意なことはあきらめて、得意なことに集中する
仕事が楽しいです。100%納得して日々仕事をしています。もちろん眠れないくらい悩む日もありますがそれも含めて楽しんでいる自分がいます。
本当に自分の好きなこと(得意なこと)に集中できている環境だと思います。
1年目の辛かった経験も、全部が無駄じゃない経験だったと今思います。
正直、注意が人より圧倒的に散漫であり臨床看護師としてこのままやっていくのがとても不安でした。
しかし動画制作やWeb開発などクリエイティブな仕事は人から褒められることが多かったです。
臨床では結果は出せなかったけど、違う形で社会に貢献できればと思っています。
ブログのコンセプト
私が人生で経験したことをアウトプットしていきます。
特に看護師、フリーランス、ビジネスなどをテーマに役に立つ記事にしていきます。